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【防府市】防府天満宮・御神幸祭の開催期間・開催場所・見どころ

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本記事では山口県防府市で行われるイベント・催し「御神幸祭」を紹介しています。日時や場所などの基本情報を始め、見どころポイントをわかりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてください。

御神幸祭の概要・写真情報

開催期間(例年の傾向)
11月の第4土曜日

御神幸祭は、山口県防府市にある「防府天満宮」で行われる、市内最大級のお祭りです。菅原道真公のお御霊に無実の知らせを伝え、心を慰めることを目的としています。

また、御神幸祭は「西日本屈指の荒祭り」としても知られています。

お昼から午前中にかけては、一般的な「お祭り」としてどなたでも気軽に参加ができます。18時、拝殿から神輿を持ち出し大石段から滑り下ろす際、さらにヒートアップし荒々しい雰囲気に変わっていきます。

遠くから見ている分には問題ないですが、闘志むき出しの裸坊が集まっているので、小さなお子様を連れた方などは、近づき過ぎに注意です。

御神幸祭の見どころ

お祭り
神事・法事
神輿・行列
屋台・出店
一般参加
観覧・鑑賞
フォトジェニック
交通規制
公共交通機関でのアクセスが便利

企業・団体神輿の奉納を見て楽しむ

参加企業や団体が自分たちで制作した、神輿を防府天満宮まで担ぎ、奉納をします。

自動車メーカーであれば、自動車の模型が乗った神輿など、団体それぞれの神輿デザイン、石階段を駆け上がる様子、境内で神輿を回す様子などを楽しむことができます。

参加して楽しむ

市外からの人たちや、職場や地区に縁がない方は、個人参加者募集の申し込みをすることで「裸坊奉仕連」として裸坊に出る事が可能です。

https://www.hofutenmangu.com/_files/ugd/ee114a_416e4d6278c04679b0818fa82c9713d3.pdf

出店・的屋を楽しむ

当日、天満宮の境内から天神商店街にかけてズラリの出店・的屋が並びます。

明るい時間からでも出店されている方は多いです。荒々しい部分には参加しないという選択もできます。

神輿を大石段の下まで、滑り下ろす様子を見る

18時になると、拝殿の扉が開かれ中にある神輿目掛けて一斉に裸坊たちがなだれ込みます。

参拝者が見守るなか、重さ500キロの「御網代輿(おあじろこし)」が大石段を滑り降ります。5000人の裸坊が乱舞するこの光景は何度見てもインパクトがあります。

御神幸の行列▶御旅所到着▶浜殿神事を見る

石階段を降りた「御網代輿」は台車に仕立てられ行列に加わります。目的地である御旅所(おたびしょ)まで着くと、無実の罪を奏上し、お神霊を慰め甘酒による接待を行います。神聖な雰囲気の神事もまた見ものです!

帰還、大石段を駆け昇る様子を見る

出発の際の石階段の滑り降りももちろんですが、帰還の時に石段を駆け昇る姿も感動的です。お時間に余裕がある方は、お還しの様子もお楽しみください。

綱代くぐり

「御網代輿」は拝殿の中にしまわれるのではなく、しばらく回廊内に奉安されます。

参拝時に神輿の下をくぐると天神さまのご加護が受けられると、子どもたちを中心に多くの方が集まります。

御神幸祭の基本情報

御神幸祭の住所や連絡先などの基本情報を掲載しています。

項目内容
名前御神幸祭
開催場所天神商店街〜防府天満宮▶三田尻の「御旅所」▶防府天満宮
問い合わせ0835-23-7700

御神幸祭のアクセス・MAP情報

ABOUT ME
うえはら はると
うえはら はると
山口県防府市「地域おこし協力隊」
WEBメディア運営会社で経験を積み、その後フリーランスとして活動。サイト運営・SEOマーケティングを得意とする。 地域のために働くことに魅力を感じ、「地域情報サイト」の立ち上げを決意。やりがいと必要性を求め、ポテンシャル(観光・歴史・自然・食・イベント・ビジネス・住みやすさ)はあるが、情報発信が不足している市区町村を探し「防府市」と出会う。2023年8月に千葉県から山口県へ移住。防府の魅力を伝えるために奮闘中!
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