【防府市】周防国分寺のアクセス・料金・営業時間を紹介
本記事では山口県防府市の観光スポット「周防国分寺」を紹介しています。アクセスや料金、見どころ、営業時間などの必要な情報をわかりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
周防国分寺の概要・写真情報
周防国分寺は、山口県防府市国分寺町にある仏教寺院です。創建1200年の歴史あるお寺です。
聖武天皇の時代に社会不安や政治の混乱を仏教の力でしずめるため、都には東大寺、地方には国分寺を建立しました。
今の時代まで残っている国分寺はいくつかありますが、周防国分寺は古代の寺域をほぼ残している点が非常に珍しく、国分寺旧境内は国の史跡に指定を受けています。
周防国分寺の見どころ(イベント・お花・法要)情報
周防国分寺の見どころ情報をまとめています。
1.金堂
周防国分寺の金堂は、建物自体が国の重要文化財になっているほか、中には薬師如来坐像や阿弥陀如来坐像・日光菩薩立像・月光菩薩立像・四天王立像などの国の重要文化財・県の指定文化財である貴重な仏像を多数安置しています。
2.火渡り・薬師大法要(国分寺まつり)
火渡りは薬師大法要(国分寺まつり)の際に行われる仏事です。
まず、「柴燈護摩(さいとうごま)」という、薪と柴で組み上げられた壇に火をつけ、通安全・商売繁盛・家内安全などのご利益を得る儀礼が行われます。火柱が高くあがり、非常に迫力があります。このとき願い札にお願いを書いて投げ入れことができます。
「柴燈護摩(さいとうごま)」の残り火を、僧侶たちが素足で火の中を歩く「火渡り」が行われます。残り火といっても腿から腰くらいの高さまで火柱が上がっています。
その後、鎮火したあとに一般の参拝者たちも火渡りを行います。体の悪いところが炎で焼き払われ健康になるというご利益のため、例年多くの方が参加しています。
3.サルスベリ
周防国分寺の境内には約130本のサルスベリが植えられており、7月の中旬から9月の中旬にかけて見頃を迎えます。サルスベリには厄や災い滑り落とすという意味が込められているそう。
4.写経体験・念珠作り体験
写経はお経を書き写すことです。お経を1文字1文字心を込めて浄写することで心を清めることができます。
念珠(数珠)とは腕にかけるお守りのことです。用意された石を使って自分好みのデザインの念珠作りを体験できます。
どちらも、事前予約で対応いただけるほか、地域のイベント行事(過去:すごいぞ!防府秋の大イベント 11月)などで開催されることがあります。
5.ライトアップ
金堂や仁王門がライトアップさせれることがあります。古くから残るものと新しいものが交じる、幻想的な空間を感じることができます。
どの催しの祭に実施されるのかは、未定ですが過去には「国分寺をもっともっと知りな祭(10月)」などで実施されました。
周防国分寺の基本情報
周防国分寺の住所や連絡先などの基本情報を掲載しています。
項目 | 内容 |
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スポット名 | 周防国分寺 |
読み方 | すおうこくぶんじ |
住所 | 〒747-0021 山口県防府市国分寺町2-67 |
電話番号 | 0835-22-0996 |
営業時間 | 9:00-16:00 |
休業・定休 | なし |
料金 | 宝物拝観料:大人500円(団体300円)、中学生以下300円(団体250円) |
駐車場 | あり ※大型車OK |
周防国分寺のアクセス・MAP情報
周防国分寺へのアクセスはJR山陽本線「防府駅」より徒歩約20分です。「阿弥陀寺行き」バスで国分寺下車の場合、そこから徒歩5分。
車の場合、山陽自動車道防府東・西ICから約20分です。
周防国分寺の周辺情報
周防国分寺を観光した後に巡ることができる周辺のスポットを紹介しています。