【防府市】庭神事・鬼まつりの開催期間・開催場所・見どころ
haruto
ほうふもうら
本記事では山口県防府市宇佐八幡宮で行われる行事「腰輪踊り」を紹介しています。日時や場所などの基本情報を始め、見どころポイントをわかりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
開催期間(例年の傾向) |
---|
旧暦の8月15日に近い日曜日 (現在の暦の9月末〜10月上旬) |
腰輪踊りは、山口県防府市の宇佐八幡宮の「秋祭り(例大祭)」で奉納される神事です。宇佐八幡宮腰輪踊保存会により続けられており、平成4年9月1日より防府市の無形民俗文化財に指定されています。
腰輪踊りは、「からんこ踊り」とも呼ばれ、豊作や虫よけの祈願をこめて行なわれます。子供を中心に、12人が花笠や鶏冠飾り笠をかぶり腰に色とりどりの布をつけて舞います。
社伝によると、室町時代十代将軍足利義稙(あしかがよしたね)は、細川政元・畠山義豊等に追われて山口に逃れて来た際に、大内義興(おおうちよしおき)を頼った。義興は義稙を擁して入京し再び義稙を将軍職に復したが、義稙は在山口の間、宇佐八幡宮に祈願し太刀と鉾を奉納し、神事踊りとして鉦太鼓を打って舞い踊らして神慮を慰めたと伝えられる。
※参考:防府市小野公民館
【編集部より】
2023年は例大祭が行われず、2024年は腰輪踊りが行われず、まだ写真を撮りに行けておりません…。2025年に斎行された場合は取材に伺い、神事の様子を写真でお伝えできればと思います。
宇佐八幡宮例大祭(腰輪踊り)の開催場所や連絡先などの基本情報を掲載しています。
項目 | 内容 |
---|---|
行事名 | 宇佐八幡宮例大祭(腰輪踊り) |
開催場所 | 宇佐八幡宮 〒747-0105 山口県防府市鈴屋840 |
問い合わせ | 0835-36-1154 |
バスを利用する場合は防府駅から防長交通「堀行き」のバスに乗り、「鈴屋」で下車してください。乗車時間は約17分、バス停は宇佐八幡宮の目の前です。
駅からの距離は7.7キロと離れているので、徒歩でのアクセスは難しいかなと思います。自転車マークも付けておりますが、チャリで7.7キロをどう捉えるかは自己判断で。