【防府市】東大寺別院阿弥陀寺のアクセス・料金・見どころ・営業時間
本記事では山口県防府市の観光スポット「東大寺別院阿弥陀寺」を紹介しています。アクセスや料金、見どころ、営業時間などの必要な情報をわかりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
東大寺別院阿弥陀寺の概要・写真情報
東大寺別院阿弥陀寺は、山口県防府市牟礼にある仏教寺院です。
阿弥陀寺は1187年に建立された寺院です。
背景として、1180年に焼失した奈良東大寺の復興において、寺院の建立を取り仕切る役職を努めた「俊乗房 重源上人」が、東大寺再建の造営料国であった防府に下向したことにあります。
「俊乗房 重源上人」はその後、東大寺再建や宗教活動の拠点となる「周防別所」として自ら荒野を開いて阿弥陀寺を建立しました。
東大寺別院阿弥陀寺の見どころ情報
東大寺別院阿弥陀寺(以降、阿弥陀寺)の見どころ情報をまとめています。
1.仁王門にある「金剛力士像」
阿弥陀寺に着くとすぐに阿弥陀寺総門である「仁王門」が見えます。仁王門は、江戸時代に右田領主毛利就信によって建て直されたものです。
この仁王門の左右には金剛力士像が各1体ずつ安置されており、それぞれが国指定重要文化財に指定されています。
3.宝物館の所蔵されている国宝
阿弥陀寺の宝物館である「阿弥陀寺文化財収蔵庫」には、国宝「鉄宝塔」をはじめ、多数の重要文化財・重要美術品が所蔵されています。
事前に予約すれば一般の方も拝観できます。下記掲載の電話番号からお問い合わせください。
4.境内に植えられたあじさい・アジサイ祭り
阿弥陀寺の境内には山アジサイやガクアジサイ、本アジサイ、西洋アジサイ、コアジサイ、ウツギなど約80種類、4,000本のあじさいが植えられており、あじさい寺として有名です。
阿弥陀寺のアジサイは、昭和50年頃より植えられ始め、現在に至るまで地域の組織・地元有志の協力を得て、植樹活動を行っています。
6月1日から30日はアジサイ祭りが開催され、多くの観光客で賑わいます。
アジサイ以外にも、睡蓮や菩提樹、半夏生、タイサンボク、夏椿、もみじなどの花木が楽しめます。
5.願掛けとして人気の「かわらけ投げ」
阿弥陀寺には素焼きのお皿に願いことを書いて、舞台の上から福輪と呼ばれる輪にめがけて投げ入れる、少し変わった願掛けがあります。
本堂玄関に設置してあるので、その場で100円を納めてから、挑戦してください。
6.石風呂(サウナ)
毎月第1日曜日に、「石風呂」という鎌倉時代から残るサウナを体験することができます。
タオル、着替え、汚れてもいい服(綿製品が最適)、水分、薪代300円をご用意ください。
サウナーの方は、旅行の日程を第1日曜日に合わせてでも来ていただきたいスポットです。詳細は石風呂専門のページを作る予定です。
東大寺別院阿弥陀寺の基本情報
東大寺別院阿弥陀寺の住所や連絡先などの基本情報を掲載しています。
項目 | 内容 |
---|---|
スポット名 | 東大寺別院阿弥陀寺 |
読み方 | とうだいじべついん あみだじ |
住所 | 〒747-0004 山口県防府市牟礼1869 |
電話番号 | 0835-38-0839 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
休業日 | – |
料金 | 【宝物館の入館料】 大人:400円 中学生以下:200円 【アジサイ祭り時期の入山料】 大人:200円 中学生以下:無料 【石風呂の入浴料】 300円 |
駐車場 | 一般:80台 大型バス:10台 |
東大寺別院阿弥陀寺のアクセス・MAP情報
東大寺別院阿弥陀寺へのアクセスはJR山陽本線「防府駅」より車で約15分です。
JR山陽本線「防府駅」より、有料バスも出ています。所要時間は約20分です。
防府駅北口2番乗り場から「防長バス」阿弥陀寺行きに乗り「阿弥陀寺」で下車。
東大寺別院阿弥陀寺の周辺情報
東大寺別院阿弥陀寺を観光した後に巡ることができる周辺のスポットを紹介しています。